神島八十八カ所は、1744(延享元)年に今田慧弦が開創したと伝えられています。最愛の一子を失い四国遍路に出た慧弦は、五年で仏果を得ましたが、四国巡礼ができない人ができるような方法はないかと思案していました。その後、同じような思いを持っていた池田重郎兵衛と知り合い、二人して四国から各札所の土を持ち帰り、五年をかけて四国に似た地形の神島の地に札所を作りました。
それは神島霊場八十八カ所と呼ばれ、その後多くの巡礼者を迎えました。今でも毎月旧暦の二十一日の縁日には、神島遍路会館で法要が行われています。
1984(昭和59)年には、神島遍路会館のある第77番札所道隆寺の対面に、弘法大師御入定1150年御遠忌祈念として「厄除神島大師」が祀られ、毎年11月3日には大法要が行われています。
またたび笠岡より引用
笠岡の神島八十八カ所、まわってきました!!!現役のお坊さんに話をきくと、気楽に回ってOKだそうです。ラフな格好で、お寺に入るときだけワゲサをしたらいいんじゃないかという事です\(^o^)/
去年このパンフを持ってお遍路しました\(^o^)/ボロボロでごめんなサイ(/ω\)地図は書き込みがひどいので書き直してみました!
拡大して見て下さいね!
お遍路とは
約1200年前「弘法大師(空海)」が人々を災いから救うため建てた四国八十八ケ所のお寺を巡る旅のことです。本来は四国を回るのですが、神島を回ることで四国をまわるのと同じこととしているようです。
服装
笠岡の神島で白装束を着て歩いている人はほぼいません。四国遍路でも服装はなんでもOKだそうです。山で歩きやすい服装にしましょう(^^♪金剛棒と輪袈裟(ワゲサ)はあったほうがいいかもしれません。山歩きに金剛棒は使えますよ!
持ち物
納経帳
四国お遍路と違い、無人の札所が多いので、なかなか御朱印がもらえませんが、バックに入れておきましょう。
納札
納札とはお遍路さんの名刺のようなものだそうです。四国では札所を参拝した際に本堂と大師堂へそれぞれ一枚ずつ納めます。神島では納札入が一つあるので入れしょう。あと、接待を受けたときにお渡しするそうです。表面に参拝日・住所・名前、裏面に願い事をかきます。
念珠・経本
何を読んでいいのか分からないのでとりあえず念珠だけ持って拝みました。
お線香・ろうそく・ライター
<やり方>
①ろうそくを1本手に持ち
②ライターで火をつける
③ろうそく台の戸を開いて
④上の段に火のついたロウソクを立てる
⑤ろうそく台の戸を閉める
①線香を1~3本手に持ち
②ライターで火をつける
③数秒待ち、線香に火がちゃんと点いたことを確認したら
④手であおいで火を消す
⑤香炉(線香立て)の中央に線香を立てる
お遍路に出発!
お車の方は神島資料館へ駐車させていただきます。お坊さんたちはこの神島遍路を三日かけてまわるそうですが、一般の方は自由にまわっているそうです(^_^)v車でまわったり、バイクでまわったり、もちろんハイキングをかねて歩いてもかまいません。では、さっそく出発しましょう!
昔は神島大橋がかかっておらず、大島から船でお遍路にきていたそうです。
まずはここで懺悔をしてスタートです(^^♪
駐車場から歩いてもかまわないですが、天神社に駐車して歩くと近いです。
四番札所、五番札所は天神社、天神荘の近くにあります
ここから道沿いに点々と札所があります
この後、ちょっと山に入っていきます
日光寺にかわいいブルドックがいました(*^-^*)日光寺の方に島遍路の事を聞くと親切に近場の札所を教えてくださいました\(^o^)/
お遍路さんへの缶コーヒー接待がありました(^_^)v
お砂踏み所!こちらに四国から持って帰ったお砂があり、そのお砂を踏むことで四国八十八カ所を回ったことと同じになるという所です!地下に通じる道があり行ってみました!が、地下の電気がつかず真っ暗でよく見えませんでした。なんか、やり方がありそうなんですけど、よく分かりませんでした(/ω\)
八十八番札所~!!!これで神島は制覇!!!この後は願い事を成就させるために白石島の開龍寺へ向かいます!!!白石島へは船でいきますよぉ(^^♪船の乗り方はコチラ↓
ここで拝んで、神島八十八カ所制覇です~!!!!\(^o^)/
白石島観光はコチラの記事を参考にしてくださいね(^^♪
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