笠岡市生江浜 一本松

笠岡観光

一本松

明治から大正期、年に一度だけ現れる「牛の群れ」の記憶

🐂 港を目指して、山からやってくる牛の大行進

遥か笠岡の山奥から、いくつもの村を越えて生江浜へとやってくる牛の群れ。目的地は海岸沿いにある「お宮(嚴島神社)」でした。当時、生江浜に2軒だけあった貴重な「牛馬運搬船」に牛を乗せるため、一本松の土手道は年に一度、牛たちの熱気と足音に包まれました。

👦 悪童たちが待ち構えた、村の一大イベント

「そろそろ牛が来るぞ!」
牛がやってくる噂が流れると、地元のいたずらっ子たちは大興奮。村の入り口である生江浜橋の袂(たもと)に集まり、手ぐすねを引いていまかいまかと待ち構えていました。かつての生江浜一本松土手道には、そんな子どもたちの無邪気な笑い声が響いていたといいます。

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