【春限定】高島のツツジが彩る神話の島|岡山県笠岡市
岡山県笠岡市の離島・高島は、歴史や神話が息づくだけでなく、春になると色鮮やかなツツジが島全体を彩ります。特に「神卜山」「子孕石」「明治天皇の碑」周辺は、ツツジの名所として地元でも密かな人気。自然と歴史、花の美しさを同時に楽しめる贅沢な春の旅へ出かけてみませんか?

■ 神卜山(かみうらやま)|絶景とツツジの競演
高島の中心的な存在・神卜山。山頂にそびえる「高島行宮遺址碑」の周辺には、春になるとピンクや赤、白のツツジが咲き乱れます。歴史のロマンとともに、瀬戸内海の青とツツジの彩りが絶妙なコントラストを描き、写真映えスポットとしてもおすすめです。



■ 子孕石(こばらみいし)|神秘の石と春の花景色
子授けや良縁のご利益で知られる子孕石の周囲も、春になるとツツジに包まれます。島の西側に位置するこの場所は、ツツジ越しに広がる海の眺望が魅力。参拝とともに春の風景を満喫できる、癒しの時間が流れています。



■ 明治天皇招魂碑とツツジ
おきよ館の裏山にある明治天皇招魂碑は、静かな環境にたたずむ歴史的スポット。周辺は、春になるとツツジが咲き誇り、小高い丘のようになった一帯からは、ゆったりと島全体を見渡すことができます。



■ ツツジを巡る島一周コース|徒歩でも楽しめるモデルルート
高島は、徒歩で1~2時間ほどで一周できるコンパクトな島。ツツジの見どころをめぐる散策コースとしては、「おきよ館」からスタートし、「明治天皇の碑」→「神卜山」→「子孕石」へと進むルートがおすすめです。季節の花に包まれながら、歴史の足跡をたどる旅は、ここでしか味わえない特別な時間です。
■ 高島へのアクセス情報(簡略版)
笠岡港から定期船で約30分。神島外浦港から約5分です。船の乗り方など詳しい情報は山陽汽船、または笠岡観光協会のサイトでご確認ください。
春だけの高島を、ツツジとともに歩こう
静かで温かな春のひとときを、ぜひ高島で。