旧街道の面影を残す、地域に愛された「西の堂」と「東の堂」を訪ねて
笠岡市吉浜の静かな街並みには、かつて人々が行き交った「高屋往来(旧街道)」の歴史が今も息づいています。その象徴とも言えるのが、地域の暮らしと祈りを見守り続けてきた**「西の堂」と「東の堂」**。
西の堂(西の瓦堂)〜旧街道の分岐点に建つ、吉浜のシンボル〜
バス停「金浦中学入口」からほど近く、旧道と浜街道が交差する三叉路にひっそりと、しかし堂々と佇むのが**「西の堂(にしのおう)」**です。
地域のお堂としては笠岡市内でも最大級の規模を誇り、古くから**「西の瓦堂」**の愛称で親しまれてきました。ここはかつて、旅人たちが足を止め、旅の安全を祈った街道の要所。旧暦の7月21日には「お接待」の風習が行われるなど、今も地域の人々の温かい心と結びついています。
重厚な瓦屋根とノスタルジックな佇まいは、カメラを片手にのんびり歩く散策にぴったりのスポットです。
見どころポイント
旧街道の分岐点ならではの歴史的風情と、笠岡最大級を誇るお堂の存在感。
