田方神社
八幡神社の境内に田方神社があります。
🌾 鎌倉時代からの歴史を刻み、地域の神々を包み込む「田方神社」
金浦の西浜地区に鎮座する「田方神社(たかたじんじゃ)」は、鎌倉時代にその起源を持つとされる、大変歴史の深い神社です。
古くは「大歳神社(おおとしじんじゃ)」とも呼ばれ、古来よりこの土地の発展と人々の暮らしを見守り続けてきました。
御祭神には、日本の神話でも名高い英雄の神である「素戔嗚命(すさのおのみこと)」をお祀りしています。
⛩️ 明治の激動を経て集まった神々と「祇園宮」
田方神社の境内を訪れると、そこには地域の歴史を今に伝える「合祀(ごうし)」の足跡を深く見ることができます。
明治初年、政府によって進められた「神社統廃合(神社統合)」の方針により、当時の西浜村にあった「祇園社(祇園宮)」「山神社」「12神社」などの諸社が、この田方神社へと一斉に統合されました。
特に境内に佇む「祇園宮」および「於伎與宮(おきよぐう)」は、明治の統合後も、さらに明治24年6月1日に地方(ちがた)と呼ばれる場所から現在の境内地へと移転され、今も大切にお祀りされています。こちらの御祭神も同じく「素戔嗚命」であり、古くから厄除けや疫病退散の神様として篤く信仰されてきました。
