神話と歴史が息づく島・高島|笠岡の隠れた観光スポットを巡る旅

笠岡観光

岡山県笠岡市・高島|神話と歴史が息づく瀬戸内の島

岡山県笠岡市の沖合に浮かぶ高島は、神武天皇の伝説や古代遺跡が点在する歴史豊かな島です。美しい自然とともに、神話の世界を感じる旅に出かけてみませんか。

1. 神卜山(かみうらやま)と高島行宮遺址碑

神卜山は、神武天皇が吉凶を占ったとされる場所で、山頂には高さ約8mの「高島行宮遺址碑」がそびえ立ちます。この碑は、大正8年に建立された日本最大級の自然石碑で、瀬戸内海の絶景を望むことができます。

2. 真名井の井戸

神卜山の中腹には、神武天皇が神に供える水を汲んだと伝えられる「真名井の井戸」があります。神聖な雰囲気が漂うこの場所は、訪れる人々に静寂と癒しを提供します。

3. 高島神社と神武天皇像

高島神社は、神武天皇を祀る神社で、境内には高さ約5mの神武天皇像が立っています。この像は、島民の手によって発泡スチロール製の浮きを利用して制作されたユニークな作品です。

4. 高島おきよ館

おきよ館は、島民が手作りで設立した歴史資料館で、縄文時代から昭和初期までの出土品や民具が展示されています。裏山には、大正4年に建てられた明治天皇招魂碑もあります。

5. 王泊遺跡

おきよ館で展示されている出土品の中には、王泊遺跡からのものも含まれています。この遺跡は、古代の人々の生活を知る貴重な手がかりとなっています。

6. 子孕石(こばらみいし)

島の西側に位置する子孕石は、西日本最大級の女性を祀る石で、良縁や子授け、安産、婦人病の霊神として信仰されています。また、展望スポットとしても知られています。

7. 島遍路

高島には、島内を巡る「島遍路」の文化が根付いており、各所に石仏や祠が点在しています。静かな島内を歩きながら、心を落ち着ける時間を過ごすことができます。

9. 展望台

神卜山の山頂には展望台があり、瀬戸内海の美しい景色を一望できます。特に日の出の時間帯は、幻想的な風景が広がり、訪れる人々を魅了します。

まとめ

高島は、神話と歴史が融合した魅力的な島です。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。

※各スポットの詳細情報やアクセス方法は、笠岡市観光協会の公式サイトをご参照ください。

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